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生きているということ。
ヨハ十エド
「なぁなぁ、十代って、あのエドと友達なんだろ?」
「エド?ああ、友達だぜ!」
「すごいよなー、プロと友達だなんてさ!どうやったらなれるんだ?」
「あー…、俺は普通にデュエルしただけだなぁ。」
「友達になれた上にデュエルまでしたのか?!羨ましいなぁ…。」
なんて、そんな呑気な会話を繰り広げているのは、おなじみ十代とヨハンだ。
その時は、もともとエドは十代を倒す為にデュエルをしたのだが、十代はそれに気付いているのかいないのか、ただただデュエルを楽しみ、純粋な心で勝負に勝った。
憎しみがこもっていようが怒りがこもっていようが、十代に効果はない。ただ、楽しんでいるだけなのだから。
そんな十代のお気楽ぶりには、エドも飽きれていた。
「でもさー、エドってプロなんだろ?大会とかで忙しいんじゃないのか?」
「え、でも基本的にデュエルアカデミアに居たぞ?よく船の上でご馳走食ってたりするし。」
「はぁぁ、プロってのも暇なんだなぁ。」
見当違いの結論を出してしまっているのだが、突っ込んでくれる人間が存在しないため、その結論にツッコミを入れられることはなかった。
「なぁ、十代。俺もエドとデュエルしたい。今度呼んでくれよ。」
「ん?ヨハンもエドと友達になりたいのか?」
「いやいや、普通にデュエルするだけさ。ていうか、十代の友達は俺の友達、俺だってもう友達だよな!」
「そっか!じゃ、今度三人でデュエルしようぜ!」
何とも言い難い計画を楽しそうに話しあう二人。さっきも言ったように、突っ込んでくれる人間は近くに誰もいない。あとは、この二人の会話がヒートアップしていくのを見守るしかなかった。
――――――――
なんか不思議な話になった…。しかもヨハンがジャイアニズム。こいつら、エドの予定は全無視か…。
しかしそんなヨハ十エドが理想。
十代とヨハン
見ると、真っ赤な上着が眼に入った。
あれは十代だ、そう確信した。
そもそも、十代以外、レッドの上着を着ている人間を知らない。たくさん居るのだけど、それは少しあいさつする程度の人々で、毎日のように話をしているレッドの上着は十代だけだ。
レッド=十代、という認識しかしていないだけだが。
「じゅうだーい!」
下から声をかけると、こちらに目を向ける。十代がにこりと笑ってきたから、ヨハンもにこりと返す。大きく手を振ると、十代も大きく振り返す。
まるで鏡のように、同じ動きをする二人だ。
「ヨハンー!なにしてんだー?」
「暇だから散歩!今そっち行くから待ってろよー!」
おー!という十代の声に合わせて、ヨハンは方向を変え、走る。
二十秒経ったかどうかのところで、ヨハンが笑顔で十代に走り寄ってきた。息を切らせて、それでも笑顔を浮かべながら。
「ヨハン、来るの速いなぁ。」
「久々に坂走ったぜ。あー疲れたぁ。」
十代の隣に、仰向けに寝転ぶ。それを見て、十代も寝転んだ。
曇りのない青空と、澄んだ風が気持ちいい。このまま眠ってしまいそうな感覚に陥る。
二人は、同時に欠伸をした。
「眠いなぁー。」
「確かになぁ。」
「どっちが先に寝るか競争するか?」
「それ、乗った。」
寝転んだまま、顔を見合せて笑い合う。
罰ゲームを何にするかとか、俺今なら十秒で寝れるとか、くだらない話なのに、飽きがこない。
「じゃあ、いくぞー。」
「おー。」
「よーい……」
「「スタート!」」
――――――――
十代とヨハンのコンビがほのぼので可愛すぎる。
バカばか馬鹿!
「リッドの馬鹿!もう知らないんだから!!」
ギッとリッドを睨んだ後、ファラはくるりと背を向けて走り去った。
ポカンとしてファラの背を見送っていたリッドだったが、すぐに眉を顰め、みるみると顔に怒りの表情を浮かべていく。
「俺だってお前のことなんて知らねぇっつーの!このっバーカ!!」
その言葉がファラに届いたかどうかなんてわからない。リッドはファラが走り去った後を睨みつけていたが、小さく舌打ちをした後、「くそっ」と頭をがしがしと掻き、ファラとは反対方向に歩き去ってしまった。
そんな二人のやり取りを見つめていたメルディとキール。メルディは初めての二人の喧嘩を目撃し、珍しく困惑したようにオロオロしている。
それとは対照的に、キールは慣れているのか、落ち着いた様子で溜息をついていた。
「リッドとファラ、どうしたか?どっちも怖いよー。」
「いつもの事さ。あの二人は意味がわからない事で意味のない喧嘩をするからな。」
「仲良くしなきゃダメよ!メルディ、ファラ連れてくる!」
「やめておけよ。そっとしておいてやれ。」
でも、と不安そうにキールを見上げる。そんなメルディを安心させるように、キールは珍しく小さく微笑んだ。
「あの二人は馬鹿だからな。」
「…?」
「馬鹿は馬鹿に任せておくのが一番良いさ。勝手に仲直りしてるよ。」
よく意味がわかっていないようだが、メルディは「そっかー!」と笑った。
――――――――
なんぞこれ^q^ 馬鹿って言ってるだけの話。
二人の事を何でも知ってるキールにときめくお年頃。そんでメルディに優しいキールにもときめく(上の話に一切関係ない
僕の可愛い女の子
見るときの注意点
・マイソロ2のストーリーを基に作られています。
・基本的にストーリー通りですが、所々管理人の妄想があったり、実際には無い事も書かれています。
・ギャグは多分ありません。シリアスかほのぼのです。
・うちのマイソロ2の主人公視点で話が進みます。
・ライ(主の名前)×カノンノ しかありません。
それでも良いという方は追記より本編!
主カノの時のタイトルに大体「僕」ってついてるのに今更気付きました。
意外にタイトル恥ずかしいな!
内容は恥ずかしくありませんが。