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2026年06月13日
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カルマ
2011年04月11日
掴んできた手を振り払った。
振り払われた手で、もう一度手を掴んだ。
案の定、先程よりも不機嫌な顔で睨まれた。
如何してそんなに機嫌が悪いんだ。
なんて、聞ける立場じゃないから聞く事は出来ない。
如何してこんなに機嫌が悪いのか。
原因はお前だというのに、如何してお前はそれに気付かないんだ。
「……離せ」
「嫌だ」
「離せっつってんだ」
「嫌だって言ってるだろ」
更に不機嫌そうに刻まれる眉間の皺。どうしてそんなに機嫌が悪いんだ。どうして俺の話を聞いてくれないんだ。俺は、話がしたいだけなのに。
どうして機嫌が悪いのか。どうしてお前の話を聞かないのか。
お前がその理由に気付かないのであれば、俺はずっとこのままだ。
「何で俺の話を聞いてくれないんだ」
「それは俺がお前の事が大嫌いだからだ」
「…俺……俺は…、……」
「何だ?言いたい事も言えやしねぇのか。もういい、さっさと離せ」
再び振り払われる俺の指。
嫌だな。と思った。目の前のこいつの態度にじゃない、何も伝えられない自分に。
懲りもせずに、去ろうとする腕をもう一度掴んだ。
振り向いた目が合って、ああ漸くこっちを見てくれた。
再び振り払う俺の腕。
腹が立った。負けず劣らず傲慢な自分にではなく、目の前のあいつのはっきりしない態度に。
懲りもせずに、視界から消した腕にもう一度掴まれた。
振り向いたらあいつと目が合った。
「離せ屑」
「俺は……お前の事が好きだ。だから話を聞いて欲しい」
「………俺は嫌いだから話は聞かない」
「俺は好きだから話を聞いてくれ」
握る手に力を込めて、もう振り払われないように。
俺の想いの分は、こいつの力になんか負けない。
俺はお前が好きだから、お前が拒絶しても何度でもその腕を掴み続けるよ。
握る手に力を込められて、振り払う事が出来なかった。
俺の憎しみの分は、こいつ如きの力に負けるというのか。
俺はお前が嫌いだから、お前が説得しても何度でもその腕を振り払ってやる。
(俺はお前が好きだから、お前と一緒に居たいんだ)
(俺はお前が嫌いだから、お前からの憐みなど受けないんだ)
――――――――
かがみなーんだーぼくらたがいにー
鏡なんだけど鏡じゃないルクアシュ
振り払われた手で、もう一度手を掴んだ。
案の定、先程よりも不機嫌な顔で睨まれた。
如何してそんなに機嫌が悪いんだ。
なんて、聞ける立場じゃないから聞く事は出来ない。
如何してこんなに機嫌が悪いのか。
原因はお前だというのに、如何してお前はそれに気付かないんだ。
「……離せ」
「嫌だ」
「離せっつってんだ」
「嫌だって言ってるだろ」
更に不機嫌そうに刻まれる眉間の皺。どうしてそんなに機嫌が悪いんだ。どうして俺の話を聞いてくれないんだ。俺は、話がしたいだけなのに。
どうして機嫌が悪いのか。どうしてお前の話を聞かないのか。
お前がその理由に気付かないのであれば、俺はずっとこのままだ。
「何で俺の話を聞いてくれないんだ」
「それは俺がお前の事が大嫌いだからだ」
「…俺……俺は…、……」
「何だ?言いたい事も言えやしねぇのか。もういい、さっさと離せ」
再び振り払われる俺の指。
嫌だな。と思った。目の前のこいつの態度にじゃない、何も伝えられない自分に。
懲りもせずに、去ろうとする腕をもう一度掴んだ。
振り向いた目が合って、ああ漸くこっちを見てくれた。
再び振り払う俺の腕。
腹が立った。負けず劣らず傲慢な自分にではなく、目の前のあいつのはっきりしない態度に。
懲りもせずに、視界から消した腕にもう一度掴まれた。
振り向いたらあいつと目が合った。
「離せ屑」
「俺は……お前の事が好きだ。だから話を聞いて欲しい」
「………俺は嫌いだから話は聞かない」
「俺は好きだから話を聞いてくれ」
握る手に力を込めて、もう振り払われないように。
俺の想いの分は、こいつの力になんか負けない。
俺はお前が好きだから、お前が拒絶しても何度でもその腕を掴み続けるよ。
握る手に力を込められて、振り払う事が出来なかった。
俺の憎しみの分は、こいつ如きの力に負けるというのか。
俺はお前が嫌いだから、お前が説得しても何度でもその腕を振り払ってやる。
(俺はお前が好きだから、お前と一緒に居たいんだ)
(俺はお前が嫌いだから、お前からの憐みなど受けないんだ)
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かがみなーんだーぼくらたがいにー
鏡なんだけど鏡じゃないルクアシュ
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ジェイド秘伝の魔法の言葉!
2010年08月16日
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