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2026年06月13日
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ジェイド秘伝の魔法の言葉!

2010年08月16日
・現代パロ

・なんだこのタイトル

・ルークとアッシュは双子の兄弟

・そしてルクアシュ

・なんだけどアッシュが異常にデレる






最近、ルークの態度がおかしいのは気付いていた。
前まではうざいほどに話しかけたりして来ていた筈なのに、三日前くらいからぱったりと無くなった。

学校に行くのは自分よりも早いし(前までは俺よりも30分も遅く起きていたのに)
教室に居ても話しかけてこない(一瞬休みかと思った)
少しだけ声をかけてみても「ごめん!用事あるから!」と行って慌てて走っていく(忙しない)
昼休みは一緒に飯を食べてない(いつも一緒に食べようとせがんでいたのに)
帰りは気付けば「ルークならもう帰ったぜ?」(そんな馬鹿な…)
家では飯の時間以外部屋から出てこない(俺の部屋に意味も無く出入りしてたくせに)

その変化に少なからず疑問を感じていたが、清々した、とアッシュは考えていた。
話しかけられても話す事はないし、兄弟だからと言って仲良くする理由はない。アッシュは正直な話、ルークをあんまり好いていなかったから、あちらから話しかけてこないのなら好都合だ。
別段感じたことも無く、自分の机で本を黙々と読んでいた。



一週間たった。
相変わらずルークの態度が変わらない。
寧ろ、ここまでくれば避けられているのではないかと思う。
目が合うと逸らされるし、声を掛けてもやはり「俺急いでるから!」。家に帰ってきてもルークは部屋にこもってるし、前なんて携帯にメールが来たと思ったら『風呂入って良いよ』という内容。そんなの直接言えば良い。なんだか他人のようだ。
しゃべりたくないほど、ルークは何か怒っているのか?そもそも自分が何かをしたなんて記憶はない。
アッシュの中で、気になりたくない疑問がどんどん大きくなっていく。


それから、また三日経った。

「アッシュさぁ、ルークと喧嘩でもしたのか?」

クラスメイトの男子が、机で本を読んでいるアッシュにそう話しかけてきた。
このクラスから見て、双子はとても仲が良く見えていた。毎日一緒で、少しばかりルークの一方通行が強いみたいだが、でもアッシュは顔を顰めながらも、いつも一緒に居た。
アッシュは本から目を離して、クラスの窓際で違うクラスメイトと話しているルークの姿を見つけた。

(…………あいつらは、いいのか)

少しでもそんな事を考えた自分が、ひどく嫌になった。
でも、いやに気になる。
今までは鬱陶しいほどに話しかけて、いつも近くに居ようとして、たまにしてくるスキンシップも鬱陶しくて、
でも鬱陶しいと思っているだけで、嫌な訳じゃなかった。
溜息をついて、「別に。」とクラスの男子に短く答えた。
短いような長いような授業が終わって、昼休み、図書室に本を返しに行った。
特に読みたい本も無く、手ぶらで図書室から教室に向かう途中、ルークに会った。隣には、違うクラスの男子が二人。

「おい……」
「あッ……俺、用事あるからさ!あとでな!」

久しぶりに真正面から顔を見て、でもすぐに横を通り過ぎようとする。
咄嗟にルークの腕を掴んだ。
ルークはアッシュを見て目を丸くして、当のアッシュも自分の行動に驚いているのか目を見開いている。
先行くぞー、と他の男子が行ってしまい、その場に二人が取り残される。

「あー……っと、なんだよ?」
「…………」
「アッシュ?」
「……なんだよは、お前じゃねぇか」
「え、」

ギッとアッシュはルークを睨む。ルークはビクッと肩を震わせたが、負けんとばかりにアッシュの目を見つめた。しばらく沈黙が続く。
何も言葉を出さないアッシュに、ルークは思い切って聞いてみることにした。

「あのさ、」
「なんだ」
「もしかして、俺が避けてたの、気にしてた?」
「……………だったらなんだ。」

長い間で、なんとなく悟った。
アッシュは、俺の事を気にしてくれていた。俺が避けていたのを、少なからず気にしていたんだ。
そう考えると、ルークの『やってきた行動』には意味があった。

「アッシューーーーーーーっ!!!」
「ぎゃああぁぁぁああっ?!」

いきなりすごい勢いで抱きつかれ、思わず悲鳴を上げる。他の道行く生徒が訝しげに双子の(主にルークの)行動を見ていた。それに気付いてアッシュはルークを自分から引き剥がそうとするも、ルークは一生離さんとばかりにしっかりと抱きついている。
やっぱり鬱陶しい、でも少しだけ懐かしい片割れのスキンシップが、今はちょっとだけ嬉しかった。











時は遡り、約二週間前。

「アッシュって、俺のこと嫌いみたいなんだよな。どうしたら少しでも気にしてもらえるかな…」
「ルーク、保健室は恋愛相談所じゃありませんよ。」
「良いじゃんか…話くらい聞いてくれても。」
「ふむ、そうですねぇ……ルークはアッシュに押せ押せすぎるんですよ。」
「……押せ押せすぎる?どういう意味だ?」
「恋愛というのは、押すばかりじゃいけません。しつこいと思われて嫌われる可能性があるのですよ。」
「じゃあどうすりゃいいのさ」
「少しの間身を引いてみてはどうでしょう?話しかけない、目を合わせない、一緒に居ない…」
「無理だよ……だって俺アッシュと一緒に居たいし。」
「しかし、いつも話しかけていた人間が急に話しかけてこなくなると、いやでも気になります。それを利用するんです。」
「…そんなもんかな?」
「そんなもんですよ。よく言うじゃないですか、『押して駄目なら引いてみろ』って。」


――――――――

なげぇ!!
初ルクアシュだけど長すぎて途中からぐだぐだになってるのが目に見えてるぜ!
でもルークを気にするアッシュとかも可愛くて良いんじゃない!嫉妬するアッシュとか、良いんじゃない!!

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