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2026年06月13日
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グリル・パルツァー的キスお題

2011年03月07日
1:手の上に尊敬のキス
2:額の上に友情のキス
3:頬の上に厚意のキス
4:唇の上に愛情のキス
5:瞼の上に憧憬のキス
6:掌の上に懇願のキス
7:腕と首に欲望のキス
8:その他に狂気のキス


個人的メモ…
描いてみたい
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主と従者(PH:エリオットとリーオ)

2010年10月31日
「お前、銃とか剣とか触るんじゃねーぞ。危なっかしいからな」
「うん、わかった」


「ねー、椅子とかない?あそこにある本取れないんだ」
「馬鹿、そんなの俺が取ってやる。椅子に上るなんて危ないだろうが」
「そう?」


「森の中にネコが入り込んじゃったんだよ」
「探しに行くのか?」
「別に、僕一人でも行けるよ」
「俺も一緒に行くに決まってるだろ。俺から離れるなよ、お前すぐ迷子になるから」
「わかった」


「お前、自分の部屋くらい片付けろ!」
「エリオットが片付け手伝ってくれるなら片付けるよ」
「いっつも手伝ってるじゃねーか!ったく……」(片付ける


「リーオ、危険な場面に出くわしたら、お前は俺の後ろに隠れてろ。無理に攻撃しようとするな」
「うん、そうするよ」


「僕って君の事守れた事ないよね」
「あ?良いだろ別に、俺がお前を守るんだから」




「ねぇ、どっちが主なの?」
「はぁ?俺に決まってるだろうが」
「………だよねぇ」


――――――――

パンドラでエリリオ主従。
リーオはエリオットに守られてばっかりだなぁと思う。それがこの主従の萌えどころだと思う(お前

うざいひと(Drrr!!:臨正)

2010年07月16日
高級なマンションの一室で、ソファに座ってやる気無さ気にチェス盤を弄っていた折原臨也は、後ろを振り向くなり、何かの作業をしている少年、紀田正臣に一つの言葉を投げかけた。

「正臣くん正臣くん、俺とデートしようか。」

アホだアホだと思っていたけど、その言葉でこの人は本物のアホなんだと再認識した。
自分が暇だからと言って、オレを意味も無く連れまわさないで貰いたい、正臣の心情はそのことを訴えているが、声に出さないから聞こえるはずも無く、臨也は自信のお気に入りらしいコートを羽織り始める。

「ちょっと、オレはまだ行くなんて言ってませんよ。」
「元から君の意見を聞く気が無かった、と言うことでどうかな?」

何がどうかなだ。本当にこの人は自分勝手だ。
なんて言いつつも、そろそろ今やっていた資料まとめも飽きてきたというのが本音で、何か他のことをやりたくてしょうがなかった。
いやでも、この人とデートはどうかなぁ…とか何とか考えている間に、正臣は臨也に腕を掴まれた。有無を言わさず、外に連れ出される。
抵抗する気は、あまりなかった。





どこに行くんですか。そう問うと、特に考えてなかったよ。と、無責任な言葉が返ってくる。
人混みを掻き分けながら、軽快な足取りで臨也は歩く。

「……あの、臨也さん。」
「なんだい?」
「あの、手を、離してもらいたいんですが」

マンションから出たきり、臨也の手にずっと握られていた。掴まれていたという方が正しいかもしれないが。
握られていたおかげで、正臣は臨也から離れずに歩くことができたのだ。
が、よくよく考えてみれば男同士の手繋ぎ。周りから見ればさぞ滑稽だろう。道行く人が、みんなそれを見て訝しげに思っているんじゃないかと感じた。

「どうして?」

正臣の思いを知ってか知らずか、臨也は楽しそうに笑いながらそう答えた。この人、絶対わかっててやってるな…そう思ったら、なんだかイラッときた。

「男同士で手ェ繋ぐなんて、周りから見たら気持ち悪いじゃないですか。」
「へぇ!君でも周囲を気にすることってあるんだねぇ!」
「………」
「あぁ、ごめんごめん。でも、良いじゃないか。繋ぐくらい。」
「だから、男同士は」
「好きだから繋ぎたいんじゃないか。男同士もなにも無いよ。」
「っ、」

『好き』と言っただけで、この表情。普段からたくさんの女の子に愛を振りまいているにも拘わらず、いざ自分が『好き』と言われると固まって黙る。彼のそんな子供なところが、愛しくて堪らない。
同時に、面白くて堪らないのだ。
少しだけ壁によって、正臣の頭に腕を回す。光を浴びて金色に光っている髪の毛を指先で弄りながら、額に口付けをする。
目があった少年は、見事なほどに顔が真っ赤だった。

「可愛いね、正臣くんは。」
「……死ね。禿げろ。爆発しろ。」

意地の悪い微笑みを浮かべる臨也に対し、正臣は、悔しそうにそれだけを口から絞り出した。


――――――――

臨正第三弾。臨正ばっかりだなおい!
時間軸めちゃくちゃな上に文もめちゃくちゃだけどまあいいや!でももっとドロドロした臨正も書きたいなー。

頼る(Drrr!!:臨と正)

2010年07月15日
路地裏で蹲る青年が一人。
疲れているように壁に背を預け、ゆっくりと呼吸を続ける。
誰にも気付かれないように、ゆっくりと。
ほとんど動かないであろう左腕は、力無く地面に落ちていた。それでも指には、なんとか携帯電話を握りしめている。
血で汚れた顔を拭おうとしたら、殴られた頬がビキリと痛んだ。
だけどその痛みで、自分は生きているんだと小さく笑った。
あんな馬鹿すぎる力で顔を殴られて、頭が無くならなかったのは自分が強運の持ち主だからだと思う。少し、いやものすごく、本当は少し泣きそうなくらい痛かったけど、あいつに泣く、とか痛がる、なんて情けないところを見せるつもりは毛頭なかった。

「…それにしても、今日のシズちゃんは不機嫌だったなぁ~…」

ぼそりと独り言を呟く。別に誰かに聞いて欲しいわけでもないが、なんとなく口を開いて声を出していたかった。
暇だったから池袋へふらりと赴き、運悪く平和島静雄に遭遇、もっと運が悪かったのは、静雄がいつも以上に不機嫌だったという事だ。理由は知らない。知りたいとも思わない。でもその苛々を俺にぶつけるのは少し理不尽だと思う。もともと出会ったら殺し合いばかりしてきたけど、何も言わずにいきなり殴りつけてくるのは流石に酷いんじゃないか。俺が言える立場じゃないか。
一人でそんなくだらないことを考えていた。

不意に、足音が聞こえた。
少しばかりびくりと肩を震わせる。必死に、必死になって静雄から逃げた。とにかく逃げることに夢中だった。もうここは新宿だ。まさかここまで追っては来ないだろう。
そう安心していたが、考えてみれば何も安心はできない。新宿に足を踏み入れたからと言って、静雄が追ってこなくなるとは限らないからだ。いつもはここまでくれば追ってこない。だが、今日の絶賛不機嫌オーラを纏った静雄ならどうだろう。
もう臨也に立ちあがる力はない。逃げる気力も無い。見つかったら、確実に殺される。
なんとかして右手にナイフを構える。足音は近付いてくる。

ザッ ザッ ザッ ザッ           ザッ。


「……見つけた。」

姿を見せたのは、静雄ではなかった。
フード付きのパーカーを着た、金髪の少年。
彼は少しだけ額に汗を滲ませながら、それは彼が走ってきたという証拠でもあった。
臨也は少年の姿を見て、力を抜いたように笑う。右手に握っていたナイフが、地面に落ちた。
少年は臨也を一瞥してから、荒い息を整え、額を拭ってから口元を歪ませた。

「…アンタでもそんなにボロボロになるんですね。死んでなくて残念ですよ。」
「ははっ。君も相当急いで来たみたいだけど、それは俺が心配だったからだろう?」

静雄に追いかけられている間、臨也は携帯で一人に連絡を入れた。

『シズちゃんに追いかけられてるんだー、ちょっと迎えに来てくれない?』

正確な場所までは伝えられなかった。伝えることができなかった。正直逃げ続けてどこに付くかなんて想像もできなかったし、電話の途中で静雄の持っていたプレートが思い切り左腕にクリーンヒットした。メ゛ギリと可笑しな音がして、結局は左腕はダウン。携帯を落とさなかったのだけは褒め称えて欲しい。
それなのに、彼は自分の目の前に居る。たくさん自分を探してくれたのだろうか。そう思うと、口の端が自然と持ち上がっていく。

「ねぇ、正臣くん。君は本当に使える子で俺は嬉しいよ。」
「……。つか、俺を呼んで何しようとしてたんですか。」
「いやいや、普通に俺を家に運んで欲しい訳よ。俺としたことが、今日はちょっとシズちゃんが怖くてさぁ。」
「………来なきゃよかった。」
「いや、きっと君は何があっても来てたね。君は真面目な子だもの。」

正臣はわずかに眉を吊り上げると、しゃがみ込んで臨也の殴られて赤く腫れている頬にデコピンを喰らわせる。

「…………痛いんだけど。すっごく痛いんだけど。」
「ざまあみろ。」

臨也の右腕を掴んで、自分の肩に回す。引っ張って立ち上がらせると、臨也は正臣に寄りかかった。体重をかけられて正臣はよろめいたが、倒れてやるものかと言わんばかりにゆっくりと歩き始める。
自分よりも小さい少年。憎まれ口を叩きながらも、ゆっくりと、それでも確実に歩き始めている少年に、臨也は笑いを隠そうとはしなかった。

「俺の手当てもしてね。」
「……本当にその辺に転がしてやろうか。」
「頼りにしてるよ。」
「……」

(ちょろいなぁ。これだから正臣くんは可愛い子だよ!)


――――――――

文章書いてる途中で飽きてるのが丸わかりですね!
臨正二個目。でも臨正ってよりも臨+正だから表記はカプではなく+扱い。
臨正に飢えてしょうがないんだが。偽りの絆でも、臨也は正臣が大好きだといいよ!

あんたがきらい(Drrr!!:臨正)

2010年07月11日

足を組みながらソファに寛いで座っているのは、漆黒の青年。
その幼さが残っている顔に似合わず、手にしているのはブラックコーヒー。
一口だけこくりと飲んで、ああ、苦いなぁと再認識するかのように口元を歪めて小さく笑った。その口とは正反対に全く動いていない瞳の奥は、青年の中を表しているような、漆黒の闇だった。

漆黒の青年から、少し離れたところに立っている少年。
金髪に近い茶髪。その明るい髪の毛と同じように、笑うと太陽のように輝くのだろう少年の幼い顔からは、笑うなどと言う表情は完全に掻き消されていた。
ただ、ただ無表情。その視線は、青年だけに注がれていた。
少年の目には、怒り、憎しみ、悔しさ、悲しみ、尊敬。色々な感情現れていて、それが混じりに混じり合った、複雑怪奇なもので。
そんな少年を見ながら、漆黒の青年はそれこそ楽しそうに、嬉しそうに微笑んでいた。

「あんたなんか、」

先に口を開いたのは、少年の方。首には、自身を象徴しているかのような、黄色いスカーフ。
手にしていたブラックコーヒーをことりとテーブルに置き、青年は少年の言葉を静かに待った。

「あんたなんか嫌いだ、きらいだきらいだきらいだきらいだだいっきらいだ…」

自分に暗示するように、少年はひたすらに「きらい」を連呼する。
自分が一番憎い人物に向かって。
自分が一番嫌いな人間に向かって。
一方の青年は、先ほどよりも深い笑みを顔に張り付けていて。

「でも俺は好きだよ」
「っ、」
「君のことが好きで好きでたまらないぐらいさ」
「………」

拳を握る力が強くなっていく少年に対して、青年はただただ微笑むばかり。
俯いている少年に向かって、青年は大きく腕を広げた。
少年を誘うように。

「ほら、俺はここに居るよ?

……おいで」

その場から一歩も動かなかった少年の足が、静かに動いた。
操られているかのように、動きたくないのに足が勝手に動いてしまうような、そんな錯覚が少年の頭を支配した。ふらふらと、ただ一点を目指してまっすぐに歩く。
青年に近付く度に、感情が揺らぐ。引っ叩いてやりたい、ぶん殴ってやりたい、張り倒してやりたい、俺がこの手で殺してやりたい、でも近付きたくない、怖い、怖い、怖い。
あと一歩で青年との距離は無くなるというところで、少年は止まった。これ以上進みたくない。そんな気持ちが少年の頭で渦を巻いているというのに、青年は容赦なく目の前の少年の腕を引っ張った。
あまり背丈は変わらないというのに、少年は青年にすっぽりと包まれた。
青年は少年を抱きしめながら、愛しそうに頭を撫でる。背中に回した腕に、少年の震えが伝わってきた。怯えているのだとわかっていても、青年は少年を離さない。

少年は抵抗をしない。無駄だとわかっているからだ。
自身も青年の漆黒の背中に小さく腕を回す。

「…あんたなんて、死んでしまえばいい…っ」

少年の、最後の強がり。
青年は、くつくつと小さく笑った。


(そう思うのに、俺が、この人にすがるのは)
(他にすがれるひとがいないからか、)
(俺に、帰る場所がないからか)


あんたがきらい。でもおれには、あんたしかいない。


――――――――

臨正ってこれくらい歪んでるのが妥当だと思った。臨正ラァブ!!
でもこれ言うほど歪んでないかなー