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2026年06月13日
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うざいひと(Drrr!!:臨正)
2010年07月16日
高級なマンションの一室で、ソファに座ってやる気無さ気にチェス盤を弄っていた折原臨也は、後ろを振り向くなり、何かの作業をしている少年、紀田正臣に一つの言葉を投げかけた。
「正臣くん正臣くん、俺とデートしようか。」
アホだアホだと思っていたけど、その言葉でこの人は本物のアホなんだと再認識した。
自分が暇だからと言って、オレを意味も無く連れまわさないで貰いたい、正臣の心情はそのことを訴えているが、声に出さないから聞こえるはずも無く、臨也は自信のお気に入りらしいコートを羽織り始める。
「ちょっと、オレはまだ行くなんて言ってませんよ。」
「元から君の意見を聞く気が無かった、と言うことでどうかな?」
何がどうかなだ。本当にこの人は自分勝手だ。
なんて言いつつも、そろそろ今やっていた資料まとめも飽きてきたというのが本音で、何か他のことをやりたくてしょうがなかった。
いやでも、この人とデートはどうかなぁ…とか何とか考えている間に、正臣は臨也に腕を掴まれた。有無を言わさず、外に連れ出される。
抵抗する気は、あまりなかった。
*
どこに行くんですか。そう問うと、特に考えてなかったよ。と、無責任な言葉が返ってくる。
人混みを掻き分けながら、軽快な足取りで臨也は歩く。
「……あの、臨也さん。」
「なんだい?」
「あの、手を、離してもらいたいんですが」
マンションから出たきり、臨也の手にずっと握られていた。掴まれていたという方が正しいかもしれないが。
握られていたおかげで、正臣は臨也から離れずに歩くことができたのだ。
が、よくよく考えてみれば男同士の手繋ぎ。周りから見ればさぞ滑稽だろう。道行く人が、みんなそれを見て訝しげに思っているんじゃないかと感じた。
「どうして?」
正臣の思いを知ってか知らずか、臨也は楽しそうに笑いながらそう答えた。この人、絶対わかっててやってるな…そう思ったら、なんだかイラッときた。
「男同士で手ェ繋ぐなんて、周りから見たら気持ち悪いじゃないですか。」
「へぇ!君でも周囲を気にすることってあるんだねぇ!」
「………」
「あぁ、ごめんごめん。でも、良いじゃないか。繋ぐくらい。」
「だから、男同士は」
「好きだから繋ぎたいんじゃないか。男同士もなにも無いよ。」
「っ、」
『好き』と言っただけで、この表情。普段からたくさんの女の子に愛を振りまいているにも拘わらず、いざ自分が『好き』と言われると固まって黙る。彼のそんな子供なところが、愛しくて堪らない。
同時に、面白くて堪らないのだ。
少しだけ壁によって、正臣の頭に腕を回す。光を浴びて金色に光っている髪の毛を指先で弄りながら、額に口付けをする。
目があった少年は、見事なほどに顔が真っ赤だった。
「可愛いね、正臣くんは。」
「……死ね。禿げろ。爆発しろ。」
意地の悪い微笑みを浮かべる臨也に対し、正臣は、悔しそうにそれだけを口から絞り出した。
――――――――
臨正第三弾。臨正ばっかりだなおい!
時間軸めちゃくちゃな上に文もめちゃくちゃだけどまあいいや!でももっとドロドロした臨正も書きたいなー。
「正臣くん正臣くん、俺とデートしようか。」
アホだアホだと思っていたけど、その言葉でこの人は本物のアホなんだと再認識した。
自分が暇だからと言って、オレを意味も無く連れまわさないで貰いたい、正臣の心情はそのことを訴えているが、声に出さないから聞こえるはずも無く、臨也は自信のお気に入りらしいコートを羽織り始める。
「ちょっと、オレはまだ行くなんて言ってませんよ。」
「元から君の意見を聞く気が無かった、と言うことでどうかな?」
何がどうかなだ。本当にこの人は自分勝手だ。
なんて言いつつも、そろそろ今やっていた資料まとめも飽きてきたというのが本音で、何か他のことをやりたくてしょうがなかった。
いやでも、この人とデートはどうかなぁ…とか何とか考えている間に、正臣は臨也に腕を掴まれた。有無を言わさず、外に連れ出される。
抵抗する気は、あまりなかった。
*
どこに行くんですか。そう問うと、特に考えてなかったよ。と、無責任な言葉が返ってくる。
人混みを掻き分けながら、軽快な足取りで臨也は歩く。
「……あの、臨也さん。」
「なんだい?」
「あの、手を、離してもらいたいんですが」
マンションから出たきり、臨也の手にずっと握られていた。掴まれていたという方が正しいかもしれないが。
握られていたおかげで、正臣は臨也から離れずに歩くことができたのだ。
が、よくよく考えてみれば男同士の手繋ぎ。周りから見ればさぞ滑稽だろう。道行く人が、みんなそれを見て訝しげに思っているんじゃないかと感じた。
「どうして?」
正臣の思いを知ってか知らずか、臨也は楽しそうに笑いながらそう答えた。この人、絶対わかっててやってるな…そう思ったら、なんだかイラッときた。
「男同士で手ェ繋ぐなんて、周りから見たら気持ち悪いじゃないですか。」
「へぇ!君でも周囲を気にすることってあるんだねぇ!」
「………」
「あぁ、ごめんごめん。でも、良いじゃないか。繋ぐくらい。」
「だから、男同士は」
「好きだから繋ぎたいんじゃないか。男同士もなにも無いよ。」
「っ、」
『好き』と言っただけで、この表情。普段からたくさんの女の子に愛を振りまいているにも拘わらず、いざ自分が『好き』と言われると固まって黙る。彼のそんな子供なところが、愛しくて堪らない。
同時に、面白くて堪らないのだ。
少しだけ壁によって、正臣の頭に腕を回す。光を浴びて金色に光っている髪の毛を指先で弄りながら、額に口付けをする。
目があった少年は、見事なほどに顔が真っ赤だった。
「可愛いね、正臣くんは。」
「……死ね。禿げろ。爆発しろ。」
意地の悪い微笑みを浮かべる臨也に対し、正臣は、悔しそうにそれだけを口から絞り出した。
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臨正第三弾。臨正ばっかりだなおい!
時間軸めちゃくちゃな上に文もめちゃくちゃだけどまあいいや!でももっとドロドロした臨正も書きたいなー。
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