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2026年06月13日
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彼の美しさ(角←弓)

2010年12月05日
僕は美しいものが好きだ。
何だって良い、兎に角美しいものは、特に僕以上に美しいものは少しだけ妬んでしまうけど大好きだ。
そんな僕は、数字の中では『三』がお気に入り。数字で書くんじゃなくて、漢数字で書く方。
だから隊の中でも『第三席』が僕のお気に入り。見ているだけで良いんだけど、どうせなら僕はその美しい『三』の席に座っていたかった。
でも、三席は僕じゃない。三席は僕じゃ無く、もっと相応しい人に贈られた。
僕はそれに不満は無いし、全く気にしてなんて無い。

一角は、僕には無い美しさを持っている。
彼の頭の輝きが美しい訳じゃない。いや、一角の頭は他の一般の死神には無い美しい輝きを持っている。と僕は思っている。違う、頭の話じゃなくて。
彼は、楽しみながら闘っている。嬉しそうに楽しそうに、相手と命のやりとりをしている。
僕は、それが美しいと思う。
一角の闘っている姿、どんなものでも勝てないくらいに、美しく輝く。
だから、第三席は彼の物。僕は『三』の字に良く似ている『五』の数字を頂いている。
たまに僕を見てこう言う人がいる。

「お前は三席にもなれる実力を持っているのに、何故五席に甘んじている?」

そんなの決まっているじゃないか、四の字はあまり美しくない。さっきも言った通り、三の字が一番好きなんだ。でも、三は一角の物、僕は五で十分。
一角を蹴散らして三の数字を手に入れる、なんて、考えたことも無いし出来るとも思ってないしやりたいとも思わないし、寧ろそんなことおこがましい上に自分の実力を見誤っているにも程がある。
だって、一角は強いもの。
一角は、美しいんだ。僕以上に、何倍も何倍も。
そんな美しい彼には、三の数字が一番似合っていると僕個人は思う訳だ。
まあ、一角は『一』が一番好きだとは思うけどね。

僕は美しいものが好きだ。
だから、三の数字が好き。
三の数字が似合う、一角も好き。
僕以上に美しい、一角の闘う姿が好き。



一角が庭の方で朝の鍛錬をしている姿を見ながら、僕はそんな事を考えて顔を綻ばせた。
すると熱い視線を送る僕に気付いたのか、一角が訝しげな眼で此方を見ている。

「…お前、何ニヤニヤしてんだ。気持ちわりぃぞ」

美しい僕の事を「気持ち悪い」だなんて、一角じゃなかったら殴りかかってるところだけど。
僕は当然のように美しい。でも、一角は僕以上に美しい物を持っている。
だから、君なら僕に何を言っても問題ない。
僕の事を「気持ち悪い」って言っても良いのは、一角と隊長だけだからね。

「一角がかっこいいな~と思って、見惚れてた?」

自分でもわかるくらいにニコニコ笑ってたら、もっと怪しい物を見るような顔された。
全く、僕は一角の美しいところを全部理解してるっていうのに、一角が僕の美しさに気付くのは一体何時なのだろう?


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角弓好き!寧ろ角←弓が好き
一角の後ろにいつもくっついてる弓親は可愛い
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