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2026年06月13日
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おとなとこども(銀城と一護)

2011年07月07日
何でもいいから一護を右にしたかった
といえば言い訳になりますか

とりあえず銀城と一護で銀一。銀城のキャラが若干違うかも知れんけどまあそれは軽く流してください
gdgdです






「たまには送ってやるよ」
「いや、いらねぇよ」
「遠慮すんな、ほら行くぜ」

別に遠慮なんてしてねーんだけど、そう思いながら、俺は銀城の背中を追いかけた。
外に出ると予想以上に薄暗くなってて、やっぱり時計とかその類のものを持っていないと俺の時間の感覚は狂ってしまう。
そんな暗い中で更に黒い革のジャケットを着ている銀城は面白いくらいに目立たない。もう既に暗闇と同化していて、俺は一瞬ヤツを見失った。
とりあえず見え難い足元に注意しながら歩を進める。別に気を付けるほど鈍くさいつもりはないのだが、まあ、念のためというやつだ。
ざり、という靴が土を削る音だけが暗闇に響く。小さくて物悲しくなるような音は静寂を破るには静かすぎる。でもこの静けさをどうすることも出来ず、どっちも無言のままに地面を蹴るのみ。
不意に、強い力で腕を捕まれた。

「っと、何だよびっくりした」
「……いや、お前がちゃんと付いて来てんのか気になった」
「はあ?自分ちに帰ンだから付いてってるに決まってんだろ」

こいつは可笑しなことを言う。俺からすりゃあ、お前が何で俺を送りたいだなんて言い出したのかが一番の疑問だ。普段は修行が終わったら勝手に帰れださっさと帰れだ言われてきたのに。何で、今日だけ。

「たまにはっつっただろ。親切は有り難く汲み取っておけよ」

銀城が薄く笑う。そういえばこいつがちゃんと笑っている顔を見たことがないなとふと思った。そういう考えが浮かぶのはいつも唐突で、別に見たいと思っているわけでもないのに、俺は自分の思考を理解できない。
何故か銀城は俺の手を引いて歩く。何だか子供扱いされているようで少しばかりムカついた。
「離せよ」と言っても銀城はシカトを決め込む。ますます俺はムキになって、引っ張られながら進んでいた足を無理矢理止めた。
案の定、後ろを振り向いた目の前の男は呆れたような表情で俺を見つめている。
今の俺は、物凄くガキ臭い。

「何ムキになってんだ。ガキかお前は」
「うるっせ!」

分かっていたけど、いざ面と向かって言われるとやはり腹立たしい。銀城は小さく溜息をついた。
溜息をつきながら、その顔が笑っていた。目を細めて、唇を形作って。
あ、笑ったのか?と俺が確認する間もなく、でかい掌が俺の頭に振ってきた。そのままわしゃわしゃと乱暴に掻き混ぜられる。

「何してんだ!」
「別に、可愛いとこあるなと思っただけだ」

紛れもない年上の掌。
日頃から鍛えてる俺より遥かにでかい身体も、俺よりもでかい身長も、全てにおいてこいつが俺より「上」なんだという事を思い知らされる。
それがやっぱり悔しくて、こんなところで俺が「子供」なのだということも痛感する。
俺はガキだ。ガキだから、子供扱いされるのが嫌いだ。
男の目が面白そうに細まる。なんだか俺の思考が一つ一つ読まれているようだ。

「ガキ扱いは嫌か?」
「……嫌だ」



また銀城が笑った。
口元に何かが降ってきたのは、その後だ。

「ん」

俺の唇に、少し厚めの、体温の低い唇が押し付けられる。驚いて出した声は、くぐもった変な音になっていた。
うお、なんだこれ。
不思議と嫌だと感じなかった俺は、きっと頭が沸いていたんじゃないかと思う。そうでなければ、俺がこんなに冷静なわけがない。それは今の俺が常人でない証拠でもあった。
これを口付けというにはあまりに浅いような気がした。触れているだけなのだ。よくエロ漫画で見るような、舌を入れるだの口元を舐めるだのと言う行為は一切無しの、本当に唇同士が触れるだけ。ちなみにエロ漫画は俺が進んで見たわけじゃなく、啓吾からのいらない浅知恵だ。本当だ。
唇が酷く乾燥していた。

極限まで近付いた顔が離れていく。銀城は驚くほどに無表情だったけど、多分俺も負けじと同じ顔だ。
感触が消えない。でも残っているのはほんのりとだけ。

「何だよ今の」
「『今の』が分かったら、お前も大人の仲間入りできるのにな」

分かってる。分かっているけど、意味がわからない。
結局は俺のことをガキ扱いしていることに変わりはないじゃないか。
こんなところでも俺と違って余裕を見せる銀城が、酷く憎たらしかった。


――――――――

やまなしおちなしいみなしすぎた
銀城が年上ってのは勝手な想像だよ。本当だったら嬉しいけど同い年とか…はないな。うん
取りあえず何が言いたいかというとアダルトな銀一誰か書いてよってことです
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