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2026年06月13日
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始まりってそんなもん
2011年07月17日
高校生パロで十エド
十代→カードゲームが好きな電波少年。二年生
エド→いつもむっすりしてる。カードゲームめっちゃ強い少年。一年生
俺の足はいつもよりずっと軽快に動いていた。
今日はとても嬉しい日だ。俺にとっては毎日が楽しいのだけど、今日は本当に特別な日なのだ。
実は最近、俺に後輩が出来た。
カード弄りは俺の趣味ようなもので、小さい頃からそれで遊ぶのが何よりも一番好きだった。それを子供っぽいだとか笑う奴らもいるけど、俺はそんなの気にしない。俺は好きでやっているんだから。
そんな俺の思考を理解してくれる友達だって居たし、何にも不満なんてない。
でもやっぱりこんなにカードを好んでいるのは俺くらいで、そのことについて相手をしてくれる人は少なかった。
少しつまらないなーと思っていたら、最近転校してきた一年生。
お父さんの都合でいろんな学校を転々としてきたらしく、やっとでこの学校に落ち着いたと言う(全部友人からの情報で、俺自身はそんなこと全く知らなかった)。
友人曰く『かなり可愛い顔』らしく、でも俺はあんまり興味が持てなかった。興味本位で見に行こうと言う友人達に引っ張られて、俺達は一年生の教室を覗いた。
がやがやと騒いで席を立っている一年生達の中に、一人だけ雰囲気の違う奴。
銀色の髪だとか男か女かわかんないような顔立ちとか、何考えてるのか分からない無表情とか。そいつだけどうしても一年生に見えなくて、俺はそいつだけを凝視していた。
どうやらその子が噂の転校生らしく、他の友人達は「なんだ、男か…」と興味を失ったように溜息を吐く。別に男だとか女だとか、そんなの重要じゃないんじゃないかなぁ。
その新入生がカードゲームが出来ると知ったのは、やっぱり友達からの情報だった。
勿論俺は教室を飛び出して、全速力で一年生の教室に走った。俺達二年は教室が一階で、一年は三階。でもそんな階段の隔たりも、気持ちが昂っていた俺にとって何の障害でもない。
気分良く階段を一段飛ばしながら上って、たった十分の休み時間の間に俺はその一年に会いに行った。
がらりと勢い良く教室の戸を開ける。何人かの一年に凝視されたけど、そんなの気にしない。
遠慮なく中へ入って、前と変わらず無表情で机に座る銀髪の転校生の前に立った。
「俺とデュエルしてくれよ!!」
面白いくらいに響いた俺の声。
背中に視線が刺さる。少し声が大きすぎたかな、と思いながらも、俺は転校生から眼を離さない。
目の前の奴は今までの無表情が嘘のように、目を大きく見開いて丸くさせる。初めて正面から見た瞳は、碧くてとても綺麗だった。
「…なんだ?急に…」
暫くの沈黙の後にそんな声だけが聞こえてきた。
あ!驚かせてしまったのか。俺は二年だし、きっと顔は分からないんだよな。
「俺、遊城十代!二年G組な!」
「…ああ、あの有名な」
「ゆうめい?俺って有名なのか?!」
なんかよく分からないけど、有名っていい言葉だって先生が言ってた気がする。俺ってすごいじゃんとか思ってたら、目の前の転校生が呆れたようにふっと溜息をついた。
「いい意味で、じゃないぞ」
へ?と変な声を上げる俺から目を逸らすと、授業で使うであろう教科書をぱらぱら捲り始める。
一年の教科書でも、勉強が苦手な部類である俺にとっては見るだけで頭が痛くなる。頁を捲る指を掴んで、目を見てもう一度俺は頼んだ。
「な、俺とデュエルしようぜ。強いって聞いたから楽しみにしてんだ!」
物凄く嫌そうな顔をされたような気がしたけど、きっと気のせいだ。
俺は転校生の返事も待たずに、わざわざ小指で指きりまでした。綺麗な顔がびっくりするくらいに歪んでいたけど、俺にはその理由が全く分からなかった。
昼休みだったらゆっくり出来るかな、そう思って昼休みにカードゲームをする約束を一方的にした。授業が始まる鐘が鳴ってしまって、俺は彼の返事も聞かずに走って帰った。
階段を下りる俺の足取りは本当に軽くて、高校生活でここまで心が躍ったのは初めてだった。
今日は本当にいい日だ。お陰でいつも頭に入らない授業の内容がいつも以上に頭に入らないくらいに嬉しかったんだ。
早く早く昼休み。あと三時間もあるなんて冗談じゃないぞ。
早く早く。初めての後輩と早く勝負がしてみたい。
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何パロだこれ…
取りあえず続きそう。これでも十エドってことで進めたいなぁ…
ノリは十代なんだけどなんか二十代臭い
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