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2026年06月13日
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聖女は見た
2009年10月10日
今日は、珍しく怒っているエルを発見した。
一緒に居るのは、リカルドさん。
戦闘も一段落して、各々休憩してる時だったかな。私が木陰で休んでいた時、ルカ君とスパーダ君とイリアは見えたけど、視界にエルとリカルドさんがいなかった。
エルは散歩にでも行ったのかな、それにリカルドさんが付いて行ったのかも?それとも、二人ともバラバラにどっかに行っちゃったのかしら?もう、ここを離れるんだったら私に一言いってくれればいいのに。勝手にいなくなったことは、後でリカルドさんに文句を言おう。
暇だったから、二人を探しに行くことにした。
二人はすぐに見つかった。けど、なんだか入りにくい雰囲気だった。
そこで、冒頭に戻るわけね。エルが何だかリカルドさんを睨んでるみたい。当のリカルドさんは全然動じてない表情をしているけど。何があったんだろ?
話してることは全然聞こえない。もう少し近くに行ってみようかなって思って、エルの後ろにそっと近づいた。
リカルドさんは私に気付いたらしくて、私と目が合うと、少し驚いていた。心なしか困ってるようにも見えたけど、気のせいかなだと思って、どうしたのって声を掛けようとした。
……瞬間だった。
「おっちゃんのアホんだらぁっ!!もうウチに構わんといてぇや!!」
急にエルが怒鳴ったから、悲鳴をあげそうになった。それからすぐに、エルったらリカルドさんの脛を思いっきり蹴り上げちゃって。エルはリカルドさんに見向きもせず、私のすぐ横を走り抜けていった。私にも気付いてなかったみたい。
エルが見えなくなると、涼しげな顔をしてたリカルドさんが、地面によろよろと崩れ落ちちゃった。しかもリカルドさんたら脛を抑えて、「………おぉぉ………」とか何とか呻いてたし。
こんな頼りなさそうなリカルドさんを見たのは初めてだったから、少し呆然としちゃったけど、私はすぐに正気に戻ってリカルドさんに駆け寄った。
「リカルドさん?大丈夫ですか?」
「………セレーナか……問題はない………。」
大丈夫には見えなかった。顔はとにかく青冷めてたし、冷や汗もすごい。脛って蹴られたらこんなに痛いんだなって、今日初めて知ったかもしれない。
気休めにでも治癒術を掛けてあげようと思ったけど、リカルドさんに止められた。
「……俺の自業自得なんだ……。この痛みの分、ラルモの怒りをしっかりと受け止める……。」
ふらふらと立ちあがると、とにかくふらふらと歩き始める。とりあえず私は、そんな彼を支えながら歩いた。
それにしても、滅多に怒らないエルがここまで怒る出来事って何なんだろう?
リカルドさんは一回だけ、少しの間だけ、私たちを裏切ったことがある。
そのことに、スパーダ君もイリアも(ルカ君は微妙だったけど)すんごく怒ってた。私は単純にショックだったけど、それはエルも同じだった。エルは怒らなかった。
その後、ちゃんと私達のところに戻ってきてくれた。スパーダ君は悪態を付いていたけど、エルは喜んでた。
エルは、リカルドさんには割と結構懐いてる。そして、人に苛立ちとか、怒りとかをあんまり感じない。
「リカルドさん、エルに何かしたんですか?」
「………したつもりはなかった…。」
うーん、すっごく気になるなぁ。
でもリカルドさんは話してくれそうにないし、変に気まずくなるのもあれだったから、これ以上聞くのはやめておこう。二人にも事情があるものね。
みんなのところに戻ったら、不機嫌オーラを全開にしてるエルに、他の三人が困っているのを発見した。
……このままほっといたらパーティ内も気まずくなっちゃう感じがしたから、今度絶対話してもらおうと思った。
――――――――
リカエル+アンジュで、アンジュ視点。アンジュの口調って可愛いよね(関係無い
ケンカの内容はあれです、なんかリカルドがデリカシー無さ過ぎな発言でもしたんじゃないですか(適当
ところで、実際に脛蹴られるとどれくらい痛いんでしょうか。
一緒に居るのは、リカルドさん。
戦闘も一段落して、各々休憩してる時だったかな。私が木陰で休んでいた時、ルカ君とスパーダ君とイリアは見えたけど、視界にエルとリカルドさんがいなかった。
エルは散歩にでも行ったのかな、それにリカルドさんが付いて行ったのかも?それとも、二人ともバラバラにどっかに行っちゃったのかしら?もう、ここを離れるんだったら私に一言いってくれればいいのに。勝手にいなくなったことは、後でリカルドさんに文句を言おう。
暇だったから、二人を探しに行くことにした。
二人はすぐに見つかった。けど、なんだか入りにくい雰囲気だった。
そこで、冒頭に戻るわけね。エルが何だかリカルドさんを睨んでるみたい。当のリカルドさんは全然動じてない表情をしているけど。何があったんだろ?
話してることは全然聞こえない。もう少し近くに行ってみようかなって思って、エルの後ろにそっと近づいた。
リカルドさんは私に気付いたらしくて、私と目が合うと、少し驚いていた。心なしか困ってるようにも見えたけど、気のせいかなだと思って、どうしたのって声を掛けようとした。
……瞬間だった。
「おっちゃんのアホんだらぁっ!!もうウチに構わんといてぇや!!」
急にエルが怒鳴ったから、悲鳴をあげそうになった。それからすぐに、エルったらリカルドさんの脛を思いっきり蹴り上げちゃって。エルはリカルドさんに見向きもせず、私のすぐ横を走り抜けていった。私にも気付いてなかったみたい。
エルが見えなくなると、涼しげな顔をしてたリカルドさんが、地面によろよろと崩れ落ちちゃった。しかもリカルドさんたら脛を抑えて、「………おぉぉ………」とか何とか呻いてたし。
こんな頼りなさそうなリカルドさんを見たのは初めてだったから、少し呆然としちゃったけど、私はすぐに正気に戻ってリカルドさんに駆け寄った。
「リカルドさん?大丈夫ですか?」
「………セレーナか……問題はない………。」
大丈夫には見えなかった。顔はとにかく青冷めてたし、冷や汗もすごい。脛って蹴られたらこんなに痛いんだなって、今日初めて知ったかもしれない。
気休めにでも治癒術を掛けてあげようと思ったけど、リカルドさんに止められた。
「……俺の自業自得なんだ……。この痛みの分、ラルモの怒りをしっかりと受け止める……。」
ふらふらと立ちあがると、とにかくふらふらと歩き始める。とりあえず私は、そんな彼を支えながら歩いた。
それにしても、滅多に怒らないエルがここまで怒る出来事って何なんだろう?
リカルドさんは一回だけ、少しの間だけ、私たちを裏切ったことがある。
そのことに、スパーダ君もイリアも(ルカ君は微妙だったけど)すんごく怒ってた。私は単純にショックだったけど、それはエルも同じだった。エルは怒らなかった。
その後、ちゃんと私達のところに戻ってきてくれた。スパーダ君は悪態を付いていたけど、エルは喜んでた。
エルは、リカルドさんには割と結構懐いてる。そして、人に苛立ちとか、怒りとかをあんまり感じない。
「リカルドさん、エルに何かしたんですか?」
「………したつもりはなかった…。」
うーん、すっごく気になるなぁ。
でもリカルドさんは話してくれそうにないし、変に気まずくなるのもあれだったから、これ以上聞くのはやめておこう。二人にも事情があるものね。
みんなのところに戻ったら、不機嫌オーラを全開にしてるエルに、他の三人が困っているのを発見した。
……このままほっといたらパーティ内も気まずくなっちゃう感じがしたから、今度絶対話してもらおうと思った。
――――――――
リカエル+アンジュで、アンジュ視点。アンジュの口調って可愛いよね(関係無い
ケンカの内容はあれです、なんかリカルドがデリカシー無さ過ぎな発言でもしたんじゃないですか(適当
ところで、実際に脛蹴られるとどれくらい痛いんでしょうか。
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