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2026年06月13日
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可愛い、可愛い(P4:主と完二)
2012年03月15日
見て見て、先輩。
そう言いながら俺の腕を引っ張ったのはりせだ。
うん、見せて。と言ったら、りせが見せてくれたのは鞄についているマスコットだった。
「完二がね、作ってくれたんだよ」
嬉しそうにゆるゆると揺れるりせにつられるように揺れる、掌に収まってしまう程の小さい人形。ピンク色のウサギの両耳にはこれまた小さいリボンがついていて、丁寧に服まで着ている。
「りせにそっくりのウサギだな」
「うん!これね、完二が私をモチーフに作ってくれたの。可愛いでしょ」
「ああ、すごく可愛いよ」
前に彼が言っていた編みぐるみという奴だろうか。細かすぎる毛糸の目とか、それなのに少しも狂いのないデザインだとか、本当に人間が作ったのかを疑う程の出来栄えだった。
彼の大きな指でこんな細かなものが編めるのか、些か信じられないだろうが。
完二ならできるんだろうな、と思ったりした。
それから、俺も欲しいなぁ、と思ったりもした。
それから暫くしたら、直斗も俺に見て欲しいとマスコットをぶら下げてきた。黒い大きめの帽子を被った、青くて綺麗なネコ。可愛いな、そう言ったら直斗は照れくさそうに頷いた。
いいなぁ、俺も欲しい、完二の手作りマスコット。
そんなことを考えてる間に、何故だかどんどん増えていく。
まずは陽介、次に天城、里中にクマ。ヘッドホンをぶら下げたイヌ、肉に食いつくイヌ(里中はこのデザインが少し不満だったようだけど)、カチューシャをつけたネコ、クマに至ってはキグルミの外観そのままをマスコットにしていた。
それなのに、俺には来ない。この流れは俺に来なければおかしいはずなのに、俺に来ない。
「完二、俺も欲しいな、手作りマスコット。みんなとお揃い」
俺と完二以外誰も居なくなった一年生の教室で、向き合うように席に座って呟いた。
目の前の後輩は最初、キョトンとしたように目を丸まらせていたけど、すぐにあっと思い出したように顔を輝かせる。
あ、ちゃんと俺の分はあるんだなと安心した。
「先輩のは一番最初に作り始めたんスけど」
「うん」
「何かどんなの作ってもしっくりこないっつーか、先輩っぽくねーなぁと思ったっつーか」
「うん」
「それで、ちまちま作り直してた先輩のが昨日完成したんで今日渡そうと思ってたんスよ!」
嬉しそうに鞄を開ける完二は、その俺のマスコットがとてもうまくいったのだろう。
その様子を見る俺も嬉しかった。
完二が鞄の中から小さいポーチを取り出して、その中から取り出した物体を俺の掌にころんと置いた。
俺の手に乗っかってるのは、俺自身だった。
掌サイズの俺の形をした編みぐるみ。
えっ、なにこれ可愛い。
「何これ可愛い」
「本当は動物で統一したかったんスけど、先輩はやっぱ先輩のままが一番しっくりくるよなぁと思って…」
髪の毛ふわふわ。目もちゃんとついてる。あっよく見たらペルソナカード持ってる。
最高に良い出来に仕上がったと思うんで!と自信たっぷりで笑う完二を見て、「こいつの最高の出来って軽く世界レベルを上回ってるよなぁ」と思った。
それと同時にすごく嬉しくて、柄にもなく舞い上がってしまいそうになる。
「どっスか」
「うん、最高に可愛い」
その返答に満足したのか、完二は嬉しそうに、照れくさそうに笑った。
ああ、すごく可愛い。
「本当に可愛いよ」
マスコットも、お前も。
――――――――
完二可愛いよおおおおおおおおおおおおおおお
可愛いものが大好きで可愛いものを作るのが趣味な完二君が可愛くないわけがない
眠いせいか文章ガッタガタです。お昼に構成しようね!
そう言いながら俺の腕を引っ張ったのはりせだ。
うん、見せて。と言ったら、りせが見せてくれたのは鞄についているマスコットだった。
「完二がね、作ってくれたんだよ」
嬉しそうにゆるゆると揺れるりせにつられるように揺れる、掌に収まってしまう程の小さい人形。ピンク色のウサギの両耳にはこれまた小さいリボンがついていて、丁寧に服まで着ている。
「りせにそっくりのウサギだな」
「うん!これね、完二が私をモチーフに作ってくれたの。可愛いでしょ」
「ああ、すごく可愛いよ」
前に彼が言っていた編みぐるみという奴だろうか。細かすぎる毛糸の目とか、それなのに少しも狂いのないデザインだとか、本当に人間が作ったのかを疑う程の出来栄えだった。
彼の大きな指でこんな細かなものが編めるのか、些か信じられないだろうが。
完二ならできるんだろうな、と思ったりした。
それから、俺も欲しいなぁ、と思ったりもした。
それから暫くしたら、直斗も俺に見て欲しいとマスコットをぶら下げてきた。黒い大きめの帽子を被った、青くて綺麗なネコ。可愛いな、そう言ったら直斗は照れくさそうに頷いた。
いいなぁ、俺も欲しい、完二の手作りマスコット。
そんなことを考えてる間に、何故だかどんどん増えていく。
まずは陽介、次に天城、里中にクマ。ヘッドホンをぶら下げたイヌ、肉に食いつくイヌ(里中はこのデザインが少し不満だったようだけど)、カチューシャをつけたネコ、クマに至ってはキグルミの外観そのままをマスコットにしていた。
それなのに、俺には来ない。この流れは俺に来なければおかしいはずなのに、俺に来ない。
「完二、俺も欲しいな、手作りマスコット。みんなとお揃い」
俺と完二以外誰も居なくなった一年生の教室で、向き合うように席に座って呟いた。
目の前の後輩は最初、キョトンとしたように目を丸まらせていたけど、すぐにあっと思い出したように顔を輝かせる。
あ、ちゃんと俺の分はあるんだなと安心した。
「先輩のは一番最初に作り始めたんスけど」
「うん」
「何かどんなの作ってもしっくりこないっつーか、先輩っぽくねーなぁと思ったっつーか」
「うん」
「それで、ちまちま作り直してた先輩のが昨日完成したんで今日渡そうと思ってたんスよ!」
嬉しそうに鞄を開ける完二は、その俺のマスコットがとてもうまくいったのだろう。
その様子を見る俺も嬉しかった。
完二が鞄の中から小さいポーチを取り出して、その中から取り出した物体を俺の掌にころんと置いた。
俺の手に乗っかってるのは、俺自身だった。
掌サイズの俺の形をした編みぐるみ。
えっ、なにこれ可愛い。
「何これ可愛い」
「本当は動物で統一したかったんスけど、先輩はやっぱ先輩のままが一番しっくりくるよなぁと思って…」
髪の毛ふわふわ。目もちゃんとついてる。あっよく見たらペルソナカード持ってる。
最高に良い出来に仕上がったと思うんで!と自信たっぷりで笑う完二を見て、「こいつの最高の出来って軽く世界レベルを上回ってるよなぁ」と思った。
それと同時にすごく嬉しくて、柄にもなく舞い上がってしまいそうになる。
「どっスか」
「うん、最高に可愛い」
その返答に満足したのか、完二は嬉しそうに、照れくさそうに笑った。
ああ、すごく可愛い。
「本当に可愛いよ」
マスコットも、お前も。
――――――――
完二可愛いよおおおおおおおおおおおおおおお
可愛いものが大好きで可愛いものを作るのが趣味な完二君が可愛くないわけがない
眠いせいか文章ガッタガタです。お昼に構成しようね!
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