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2026年06月13日
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足の秘密(ネウロ:ネウロと吾代)
2012年01月11日
「お前ってちゃんと足あんのか?」
何となくな興味本位でそう聞いてみたら、昔社長が座ってた席に今現在座っている人間の形をした化け物は、恰も俺を馬鹿にしたような顔をした。
「貴様には我輩の下半身から伸びるこれが見えないのか。ついに頭だけじゃなく目も馬鹿になったのか。おお、可哀想に」
全く可哀想だと思っていない声音……いや、ある意味可哀想だと思っているんだろう。本当に人を小馬鹿に、というか小馬鹿どころか完全に見下している野郎だ。一発ぶん殴ってやりたい。思うだけならタダだし自由だ。
確かにそいつには足はちゃんとあった。長くてすらっとした足。
だが俺が聞いたのはそこじゃなくて、靴の中、といえばいいのか。
奴は家の中でも靴を脱がない。最初は気付かなかったけど、最近気付くようになった。気にはなったけど、土足でも誰も全く気にしない。逆に俺の目がおかしいのかと思ったものだ。
だが、今の奴はどう見ても靴を履いたままだ。机に足を乗せて、ふんぞり返るような格好。
「靴のした、どうなってんだって聞いてんだよ」
「………ああ、成る程」
そいつは少し興味なさげに呟いた。
そういえばこいつは、手にもいつも黒い手袋をはめてるな。肌を出すのがあまり好きではないのだろうか。
しかしスーツの下はタンクトップだったような。よくわからん。
改めてみると、こいつの肌は白い。
不健康そうには見えねぇのに、普通の人間よりもずっと白く見えることがある。やっぱりこいつは普通の人間ではない。人間だと思ったこともないが。
靴を脱いだらその顔みたいになまっちろい足なんだろうか。手なんだろうか。
ただそれだけに興味が惹かれた。
するとそいつは指を顎に当てながら少し考える素振りを見せてから、ああと思いついたように顔を輝かせた。
顔に浮かぶのは嘘くさい笑顔。
「貴様、我輩の足に興味があるのか?」
「あ?」
「喜べ、今日だけサービスしてやろう」
にこやかにそう言ってのけるそいつの笑顔の不気味さよりも、何だかすごく嫌な予感しかしないこいつ限定で当たる俺の勘よりも。
足に興味がある(と言われるとすごく変態みたいじゃねえか)にはあるが、靴を脱いだそこから普通の白くて細い脚が出てきたらそっちのが何百倍もホラーな気がして(この男から普通のモノが出てくるなんて何だか気色が悪い気もした)。
「いや、やっぱ良い…」
「ほう、何故だ?望み通り、我輩の脚を口に突っ込んで嬉しがっても良いのだぞ?」
「誰もそんなこと言ってねえし俺にそんな趣味はねえッ!!」
それに、今更こいつの足が変だからといって、別に驚くこともない。
――――――――
学習したこと:喋り方をちゃんと理解してないのに無理矢理書くと別人になる
ネウロ面白いですね。ネウロ可愛いですね。吾ネウが好きです
何となくな興味本位でそう聞いてみたら、昔社長が座ってた席に今現在座っている人間の形をした化け物は、恰も俺を馬鹿にしたような顔をした。
「貴様には我輩の下半身から伸びるこれが見えないのか。ついに頭だけじゃなく目も馬鹿になったのか。おお、可哀想に」
全く可哀想だと思っていない声音……いや、ある意味可哀想だと思っているんだろう。本当に人を小馬鹿に、というか小馬鹿どころか完全に見下している野郎だ。一発ぶん殴ってやりたい。思うだけならタダだし自由だ。
確かにそいつには足はちゃんとあった。長くてすらっとした足。
だが俺が聞いたのはそこじゃなくて、靴の中、といえばいいのか。
奴は家の中でも靴を脱がない。最初は気付かなかったけど、最近気付くようになった。気にはなったけど、土足でも誰も全く気にしない。逆に俺の目がおかしいのかと思ったものだ。
だが、今の奴はどう見ても靴を履いたままだ。机に足を乗せて、ふんぞり返るような格好。
「靴のした、どうなってんだって聞いてんだよ」
「………ああ、成る程」
そいつは少し興味なさげに呟いた。
そういえばこいつは、手にもいつも黒い手袋をはめてるな。肌を出すのがあまり好きではないのだろうか。
しかしスーツの下はタンクトップだったような。よくわからん。
改めてみると、こいつの肌は白い。
不健康そうには見えねぇのに、普通の人間よりもずっと白く見えることがある。やっぱりこいつは普通の人間ではない。人間だと思ったこともないが。
靴を脱いだらその顔みたいになまっちろい足なんだろうか。手なんだろうか。
ただそれだけに興味が惹かれた。
するとそいつは指を顎に当てながら少し考える素振りを見せてから、ああと思いついたように顔を輝かせた。
顔に浮かぶのは嘘くさい笑顔。
「貴様、我輩の足に興味があるのか?」
「あ?」
「喜べ、今日だけサービスしてやろう」
にこやかにそう言ってのけるそいつの笑顔の不気味さよりも、何だかすごく嫌な予感しかしないこいつ限定で当たる俺の勘よりも。
足に興味がある(と言われるとすごく変態みたいじゃねえか)にはあるが、靴を脱いだそこから普通の白くて細い脚が出てきたらそっちのが何百倍もホラーな気がして(この男から普通のモノが出てくるなんて何だか気色が悪い気もした)。
「いや、やっぱ良い…」
「ほう、何故だ?望み通り、我輩の脚を口に突っ込んで嬉しがっても良いのだぞ?」
「誰もそんなこと言ってねえし俺にそんな趣味はねえッ!!」
それに、今更こいつの足が変だからといって、別に驚くこともない。
――――――――
学習したこと:喋り方をちゃんと理解してないのに無理矢理書くと別人になる
ネウロ面白いですね。ネウロ可愛いですね。吾ネウが好きです
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なんて夏の日(スケダン:ボッスイ)
2011年08月11日
今日も暑い。毎日暑い。これからあと一ヶ月は暑い。
しょうがない、だって今は夏なのだから。しかも8月の初めという、一番ピークな時期なのだから。
毎日のように頭につけている、俺のチャームポイントといえよう帽子のお陰で毎日頭が蒸れる。後頭部の頭皮がいつも暑くて、帽子を脱いだらすっきりする。帽子を脱ぐと俺の頭からもわりと熱気が出てきて、何度も暑苦しいと何故か頭をはたかれた。
別に無理に付ける理由はないのだが、俺はこの帽子を外すとたちまち影が薄くなるらしい。だって俺みたいな髪型のヤツなんていっぱい居るもん。それはもうしょうがないもん。でも俺よりも目立たなそうなスイッチよりも、帽子を外したときの俺は個性が皆無に等しいらしい。全部ヒメコに言われたことだ。
そのヒメコとスイッチはと言うと、ヒメコは今日早々に帰ってしまった。なんでもペロキャンの新商品が出たらしく、俺も誘われたけど丁重にお断りした。何であいつはあれを食い続けてられるのか、今でも不思議だ。
ヒメコが居なくてつまらないと思っていたけど、スイッチが居るからそれで良かった。
と思っていたけど、スイッチは部室に来ても常に定位置はパソコンの前。暇すぎて畳の上でコサックダンスの真似事を始めた俺に目もくれず、只管に何かをカタカタカタカタ打ち続けてる。
なんだよもう、つまんねぇ。
個人的にはスイッチがそこに居るだけで俺はかなり満足だったのに、でもやっぱり二人しかいない空間では何かしら行動を起こしたい。相手をしてほしい。要は構ってほしいだけだ。
俺はじっとパソコンに向かう男を見つめる。こっちは暑さとコサックダンスのお陰で汗だくだというのに、スイッチは汗一つ流してながった。おかしい。クーラーだってないし、小さい扇風機だって俺の方に固定して回ってる。なのにヤツは涼しい顔でパソコンに向かっている。
「なーぁ、スーイッチィー」
『なーんでーすかぁー、ボーッスンー』
「お前暑くないの?」
俺にあわせたふざけ方がとても嬉しかったのを隠しつつ、俺はずっと気になっていたことを聞く。
スイッチは夏なのに何故かベストを着る。冬の間は何も気にはしないけど、流石にこんな真夏の中、ベストだなんて見てるこっちが暑さで死んでしまう。
夏用の半袖ワイシャツにベスト。どう考えてもアンバランスだ。
こいつは、ずっとこの服装だったのにも拘らずこんな涼しい顔で動かずに座っているのだ。
『暑い暑いと言うから暑いんだ』
「じゃ、寒い!って言えば涼しくなんのか?」
『それは子供の発想だ。要は気持ちの問題だろう』
カタカタとキーボードを打っている間も、そいつは暑そうな顔を見せなかった。
気持ちの問題とか言われても、俺はよくわからねーよ。
俺はスイッチに近付いて、首に腕を回してみる。自分でやっといて暑苦しかった。パソコンの画面を見るとどうやらチャット中みたいだったけど、俺はそこはどうでもよかった。
思っていたよりも体温は高かった。インドア派のためか、肌もあんまり焼けてなくてまっさらに白い。俺なんて暑くて顔が真っ赤になってるのに、こいつがそんな風になることってあるのだろうか。
ふと思い立って、俺はスイッチから腕を離して、今度は肩をとんとんと叩いてみた。
最初は反応しなかったけど、もう一回叩いたらこっちを向いた。
そのときに、そいつの唇に自分の唇をくっつけてみた。
こいつにこんなことをするのは初めてじゃなく、ただふと思ったときによくこんな感じで不意打ちをしていた。
スイッチは別に嫌がるでも拒絶するでもなく、最初こそ驚いていたけど直ぐに大人しくなった。
くっつけた口を離すと、スイッチは俺から顔を背けた。これをやった後、スイッチは俺と目を合わせようとしない。それはふっつーに照れ隠しの行為だって気付いてる。
「スイッチ君かーわーいーいー」
『バーカバーカバーカバーカバーカハゲ』
余裕がないのかいつもより語彙が乏しい。まるで俺のようだ。自分で言ってて悲しくなってきた。
でも夏の暑さでさえ変えられなかったこいつの涼しげな顔を変えられるのは俺だけだって考えたら、顔がにやけるのを止めることが出来なかった。
――――――――
あるとき急にスイッチを思い出して愛しくなってボッスイ検索し始めるわたし
しょうがない、だって今は夏なのだから。しかも8月の初めという、一番ピークな時期なのだから。
毎日のように頭につけている、俺のチャームポイントといえよう帽子のお陰で毎日頭が蒸れる。後頭部の頭皮がいつも暑くて、帽子を脱いだらすっきりする。帽子を脱ぐと俺の頭からもわりと熱気が出てきて、何度も暑苦しいと何故か頭をはたかれた。
別に無理に付ける理由はないのだが、俺はこの帽子を外すとたちまち影が薄くなるらしい。だって俺みたいな髪型のヤツなんていっぱい居るもん。それはもうしょうがないもん。でも俺よりも目立たなそうなスイッチよりも、帽子を外したときの俺は個性が皆無に等しいらしい。全部ヒメコに言われたことだ。
そのヒメコとスイッチはと言うと、ヒメコは今日早々に帰ってしまった。なんでもペロキャンの新商品が出たらしく、俺も誘われたけど丁重にお断りした。何であいつはあれを食い続けてられるのか、今でも不思議だ。
ヒメコが居なくてつまらないと思っていたけど、スイッチが居るからそれで良かった。
と思っていたけど、スイッチは部室に来ても常に定位置はパソコンの前。暇すぎて畳の上でコサックダンスの真似事を始めた俺に目もくれず、只管に何かをカタカタカタカタ打ち続けてる。
なんだよもう、つまんねぇ。
個人的にはスイッチがそこに居るだけで俺はかなり満足だったのに、でもやっぱり二人しかいない空間では何かしら行動を起こしたい。相手をしてほしい。要は構ってほしいだけだ。
俺はじっとパソコンに向かう男を見つめる。こっちは暑さとコサックダンスのお陰で汗だくだというのに、スイッチは汗一つ流してながった。おかしい。クーラーだってないし、小さい扇風機だって俺の方に固定して回ってる。なのにヤツは涼しい顔でパソコンに向かっている。
「なーぁ、スーイッチィー」
『なーんでーすかぁー、ボーッスンー』
「お前暑くないの?」
俺にあわせたふざけ方がとても嬉しかったのを隠しつつ、俺はずっと気になっていたことを聞く。
スイッチは夏なのに何故かベストを着る。冬の間は何も気にはしないけど、流石にこんな真夏の中、ベストだなんて見てるこっちが暑さで死んでしまう。
夏用の半袖ワイシャツにベスト。どう考えてもアンバランスだ。
こいつは、ずっとこの服装だったのにも拘らずこんな涼しい顔で動かずに座っているのだ。
『暑い暑いと言うから暑いんだ』
「じゃ、寒い!って言えば涼しくなんのか?」
『それは子供の発想だ。要は気持ちの問題だろう』
カタカタとキーボードを打っている間も、そいつは暑そうな顔を見せなかった。
気持ちの問題とか言われても、俺はよくわからねーよ。
俺はスイッチに近付いて、首に腕を回してみる。自分でやっといて暑苦しかった。パソコンの画面を見るとどうやらチャット中みたいだったけど、俺はそこはどうでもよかった。
思っていたよりも体温は高かった。インドア派のためか、肌もあんまり焼けてなくてまっさらに白い。俺なんて暑くて顔が真っ赤になってるのに、こいつがそんな風になることってあるのだろうか。
ふと思い立って、俺はスイッチから腕を離して、今度は肩をとんとんと叩いてみた。
最初は反応しなかったけど、もう一回叩いたらこっちを向いた。
そのときに、そいつの唇に自分の唇をくっつけてみた。
こいつにこんなことをするのは初めてじゃなく、ただふと思ったときによくこんな感じで不意打ちをしていた。
スイッチは別に嫌がるでも拒絶するでもなく、最初こそ驚いていたけど直ぐに大人しくなった。
くっつけた口を離すと、スイッチは俺から顔を背けた。これをやった後、スイッチは俺と目を合わせようとしない。それはふっつーに照れ隠しの行為だって気付いてる。
「スイッチ君かーわーいーいー」
『バーカバーカバーカバーカバーカハゲ』
余裕がないのかいつもより語彙が乏しい。まるで俺のようだ。自分で言ってて悲しくなってきた。
でも夏の暑さでさえ変えられなかったこいつの涼しげな顔を変えられるのは俺だけだって考えたら、顔がにやけるのを止めることが出来なかった。
――――――――
あるとき急にスイッチを思い出して愛しくなってボッスイ検索し始めるわたし
(ネウロ:笹塚と石垣)
2011年06月21日
「先輩先輩、一ヵ月後は先輩の誕生日じゃないですか!」
「…………あぁ。そういやそんなんもあったような……」
「もー先輩は直ぐ忘れるんですから!俺確か五月にも声掛けたじゃないっすかぁ!」
「……なんでお前がそんなにテンション高いの」
「逆になんで先輩はテンションが高くないんですか!先輩の生まれた日ですよ!もっともっと喜びましょうよ!」
「……だから何でお前がテンション高いんだよ」
「と、いうことで!今日から先輩の誕生日までの日数をかけて大規模なプラモ製作に!」
「勤しまなくて良いから」
「何でですかー!でっかいヤツ作って先輩にプレゼントしますよ!楽しみでしょ!」
「そりゃお前が楽しいだけだし、俺の部屋にそんなん置くスペース無いよ…」
「どれくらいが良いかなー。先輩くらいの大きさのって売ってるかなー」
「だからいらないって。作っても多分っていうか絶対壊すから」
「何で壊すの前提?!折角なんだからちゃんと保管しておいてくださいよ」
「いやだって邪魔だし鬱陶しいし」
「ひでー!!」
「俺はお前がちゃんとサボらず遊ばずしっかり勤務をこなしてくれさえいればそれでいいよ」
そう言ったのに、結局後輩がそれを守ることは俺の誕生日でさえ叶う事はなかった。
でも何だかんだ言いつつ日付をちゃんと覚えてくれていたのだけは嬉しかったから、そいつが十日くらいかけて製作していたガンダムだか何だかのプラモの足をぼっきり折るだけで勘弁しておいた。
(ぎゃーーーーー!!先輩酷い!まさか足だけ折るなんてそんなむごいこと)
(ありがとな)
(しなくても……って、えぇ?)
――――――――
笹石が好きだった時代がわたしにもあったのだ…
「…………あぁ。そういやそんなんもあったような……」
「もー先輩は直ぐ忘れるんですから!俺確か五月にも声掛けたじゃないっすかぁ!」
「……なんでお前がそんなにテンション高いの」
「逆になんで先輩はテンションが高くないんですか!先輩の生まれた日ですよ!もっともっと喜びましょうよ!」
「……だから何でお前がテンション高いんだよ」
「と、いうことで!今日から先輩の誕生日までの日数をかけて大規模なプラモ製作に!」
「勤しまなくて良いから」
「何でですかー!でっかいヤツ作って先輩にプレゼントしますよ!楽しみでしょ!」
「そりゃお前が楽しいだけだし、俺の部屋にそんなん置くスペース無いよ…」
「どれくらいが良いかなー。先輩くらいの大きさのって売ってるかなー」
「だからいらないって。作っても多分っていうか絶対壊すから」
「何で壊すの前提?!折角なんだからちゃんと保管しておいてくださいよ」
「いやだって邪魔だし鬱陶しいし」
「ひでー!!」
「俺はお前がちゃんとサボらず遊ばずしっかり勤務をこなしてくれさえいればそれでいいよ」
そう言ったのに、結局後輩がそれを守ることは俺の誕生日でさえ叶う事はなかった。
でも何だかんだ言いつつ日付をちゃんと覚えてくれていたのだけは嬉しかったから、そいつが十日くらいかけて製作していたガンダムだか何だかのプラモの足をぼっきり折るだけで勘弁しておいた。
(ぎゃーーーーー!!先輩酷い!まさか足だけ折るなんてそんなむごいこと)
(ありがとな)
(しなくても……って、えぇ?)
――――――――
笹石が好きだった時代がわたしにもあったのだ…