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2026年06月13日
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出会いかたの問題

2009年10月21日
僕の前世は、天界の魔神アスラ。

彼の前世は、僕の前世、アスラの愛剣デュランダル。


彼は僕の友人だ。
僕は彼が大好きだし、あっちも僕のことを好いてくれてる……はず。

でも、時々考える。
僕と彼が出会った理由は「前世繋がり」だ。一緒に旅をしている理由も同じようなものだし。
彼と出会えたことに関しては、僕は自分の前世に感謝をしたい。けど、それと同時に複雑な心境にもなったりする。どうしてか?
前世の関係が無かったら、僕たちは全くの他人だったから。仮に前世があったとしても、本当に出会えていたかどうかなんてわからなかったし。

彼は僕のことを「守る」って言ってくれた。それは、過去にデュランダルがアスラを守れなかったから。守るどころか、自身がアスラを殺してしまったから。
きっと僕がアスラじゃなかったら、そんなことは言わないと思う。僕がアスラじゃなかったら、彼とこんな会話をすることもなかったと思うと、不意に怖くなった。

「ねえ、スパーダ。」
「あ?」
「僕達って、前世の縁で出会ったんだよね。」
「あぁ、そーだなぁ。前世が無かったら、出会ってなかったかもなぁ。」
「……君は、もしも僕がアスラじゃなくても……。」

こんなことを聞くと、彼を困らせてしまうということは分かっていた。

「…どこかで会ってたら、友達になってくれてた?」
「――……。」

ああ、しまった、黙らせてしまった。返答に困る質問をしてしまった。
こんなこと聞かれても、「当たり前だ」なんて言えるはず無いのに。
それでも、彼はいつもの人をからかう邪悪な笑顔じゃない、優しい顔でニッと笑った。

「…ったりめーだろ、馬鹿。」

そういって、僕の頭をわしゃわしゃと撫でてくれる。
そうだったね、忘れていた。
君は、優しい人だった。


――――――――

よくわからないスパルカ(?)話。
いつだったか何かを読んでた時にこういうのがあったんです。
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