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2026年06月13日
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私にとっての貴方

2009年09月20日
私は、神子として生まれてきて。
神子として生活して。
神子として生きて。
神子として、生かされてきた。

みんなが私を
「神子」「神子様」
と呼ぶ度に、「コレット」としての存在が薄れていくような気がして。

誕生日になる度に、みんなが私を祝うけど、それは「神子」として祝われているだけで、「コレット」として祝ってくれてるわけじゃないって。
分かってたし、気付いてた。
それでも私は神子だから、16年間、世界を救うために生かされて、世界を救うために死ぬんだ。
そういう運命なんだなって、認めてたから。
怖くはなかった。

それに、私は、ロイドがいる世界を救いたいんだ。
ロイドが笑っていられる世界になるなら、命の一つや二つ、投げ出すよ。ロイドが大好きだから。
私、ロイドがいるこの世界が大好きだから。
ロイドがいたから、この世界を護りたいって思えたから。
私が天使になっちゃって、私じゃなくなっても。
でも。

「天使になっても、コレットはコレットだろ。」
「天使になっても同じだ。一番最初に乗せてやるからな。」
「変じゃないよ。どんな姿になったって、コレットはコレットだ。」
「今度は、絶対にお前を守るから。」

ああ、そうだ。
何時でも、私の事を「コレット」だと、そう呼んでくれた。
そして、私が天使に近づく度に、とても悲しそうな顔をしてくれた。
私は、ロイドが大好きで。
ロイドがいるこの世界を護りたくて。
護るために、死に近づいて。
でも、そのたびにロイドは悲しい顔をして。

私、ロイドと一緒に居たいよ。
ロイドと一緒に、この世界に生きていたいよ。
生きたいよ。

死にたくなんて、なかったよ。

――――――――

神子である心境を勝手に妄想。
コレットは絶対死にたくないって考えたことあるよなぁ。
きっといろいろ苦しかったに違いない。ロイドが居てよかった。
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